3月末まで頑張ってくれた冬の中国インターンシップ生を無事に帰国させてから、夏に向けての受入れ準備に奔走しておりました。
またまた、間が開いてしまいましたがちょっと落ち着いたので久しぶりの投稿になります。
落ち着いたというは、ほぼほぼ今夏のインターンの配属が終わったからです。(あと少しだけ残っています)
今年の夏は90%が台湾から残り10%が中国からで合わせて約40名の学生を受け入れました。
台湾も中国も大学生は6月末の期末試験を終えたらすぐに夏休みに入り、7月になったらすぐに来日します。
配属先は日本各地に点在しているので日程調整も一苦労でしたが、学生・受入れ企業双方の協力をいただき無事にインターンシップ先に
送り届け、それぞれの場所で実習を始めることができました。
受入れ準備で一番気になっていたのはやはり無事に在留資格が交付されるかどうかでした。
これは私達ではどうすることもできないことですが、同じ大学で同じインターンシッププログラムでも審査によっては認められる場合とそうでない
場合があり、学生がせっかく意欲を持って日本で実習をしたいと望んでも在留資格が交付されなければ来日することができないからです。
今年は入国管理局の出入国在留管理庁への格上げや入管法の改正などがありましたので特に注視していました。
結果としては審査に時間が掛かったケースと短期間で審査が終わったケースなどがあり、以前とさほど変わりはなかったという感想です。
7月の配属は梅雨時期に重なる為、雨の日が多く、ずぶ濡れになりながらの移動が何度もありました。
それでも、今年は涼しい日が多かったことで協会職員にとっては体力的に消耗が少なく済んだ気がします。
移動は結構疲れるものです。経由便やLCC便で夜中に出発してきた学生はホテルに着くころに疲労困憊になっているケースもあります。
今後もこの時期の配属は続きますので猛暑にも対応できるように考ないといけないと感じています。
約40名の学生が2~3名くらいに分かれて来日して来ましたので7月は協会職員は全部で17回も空港に迎えに行きました。
受入れ先の所在地によっては長距離運転も必要です。
疲れがあるとミスも多くなるので、日頃から体を鍛えて体力維持を図ることも大切ですね。
私は最近スポーツジムに通い始めました。
今夏に受入れた学生は半年から1年間日本に滞在して大学で勉強している語学を磨きます。
生活環境に慣れるまでに数カ月掛かりますが、その前に受入れ企業ではいきなり夏の繁忙期を迎えます。
日本人は頑張ることが偉いと考えがちで忙しい時には休みも削って頑張る方が多いですが、来たばかりの学生はそんな空気は読めません。
(もちろん労基法の範囲内で)学生ができるだけ頑張れるように、企業さんには学生に無理をさせないように、これから数か月はフォローに力を入れていく予定です。
また、インターンシップではありませんが夏休み限定のアルバイト員として日本語学校に留学中のモンゴル人3人を企業様へ紹介しました。
モンゴル人は台湾、中国とはまた違った点に気を遣う必要がありますが、いろいろと経験して協会として徐々に幅を広げていけたらいいと思っています。
まだまだ猛暑が続きますが、夏バテにならないように皆さまご自愛ください。