ワーキング・ホリデーから正社員へ

By |2018-06-14T10:22:13+09:005月 5th, 2018|ワーキングホリデー, 台湾, 正社員, 活動報告|

ゴールデンウイークは後半に突入し残り僅になりましたがいかがお過ごしですか? 当協会はゴールデンウイーク中ものんびりと営業しております。 中国は労働節で数日の休みはありましたが、台湾は通常通り動いており、夏からのインターンシップ生の受入れ準備が 追い込み状態なので完全休暇とはいきません。また、連休中はホテル、旅館が繁忙期なので紹介した学生やワーホリが 仕事に音を上げて連絡してくるケースもありますのでその対応も必要です。 今回の活動報告は稀なケースで、ワーホリで働いていた方が正社員人財として戻ってきたという事例を記したいと思います。 こんなケースが増えればいいのかなあと感じています。 4月25日に成田空港に到着した台湾人女性はこれから当協会の所在地でもある埼玉県内のホテルで働きます。 彼女は2013年に台湾の大学を卒業し、その直後にワーキングホリデー制度を利用して日本のホテルで働きました。 私もワーキングホリデー業務の担当になり、初めての配属だったのでよく覚えています。 台湾の大学の日本語学科で勉強して来た彼女ですが、当初は日本語もあまり通じず仕事経験も少なかったことから慣れるまでは非常に苦労しました。 レストランでの接客がメイン業務でしたが料理の説明が難しいと言ってきたこともありました。 ただ、仕事に対しては非常に真面目で性格も明るいのでホテルの女将さんや若旦那からは可愛がられていた印象です。 ワーキング・ホリデービザは入国後1年間の滞在することができるビザです。3ヶ月くらいのスパンで転々とする学生がほとんどですが彼女の場合は 延長を2回くらいして結局1年間一つのホテルで働き切りました。日本のワーキング・ホリデービザは延長ができませんので 無事に台湾に戻った所までは聞いておりましたが、それからは特に連絡をしていませんでした。 ところが、4年ほど経過した昨年の夏に突然メールが。。。「今度は正社員として日本に行きたい」と書いてありました。 外国人が日本でサービスの仕事をするビザはありません。難しいとは思いましたが、とりあえず本人に聞いてみようと思い 電話をしてみたところ、「今度は日本でフロント業務担当として通訳などもやりたい」とのことでした。 4年前は彼女とは中国語で話をした記憶がありましたが、今回は私の質問に日本語ですべて的確に答えられるくらい流暢になっており大変驚きました。そして、これだけ日本語が流暢ならば通訳として正社員で雇ってもらえる可能性があると思いました。 台湾に戻ってからホテルに就職してフロント担当として現地に赴く日本人の世話をしてきたようです。 日本に来た際に面接に参加し,埼玉県内のホテルで採用してもらうことができました。 日本の会社、、、特にホテル・旅館はかなり特殊な商習慣が残っているところもあるのが現実です。 この辺は当協会もいろいろと来日前に説明をしていますが、どうしても本人が実際に経験してみないとわからない部分も多いようです。 来てから現実の厳しさややり難さを知り嫌な思いをして、契約満了できない方をこれまで何人も見てきました。 しかし、今回のように一度日本の生活や仕事を体験しその上でやはり日本で頑張ってみたいという方ならばこちらもより安心して推薦できます。 実際、ワーキング・ホリデーで来日した方が正社員として日本に残りたいという相談は何度も受けたことがあります。 かなり時間の掛かる業務ではありますが、双方とも満足いく紹介を目指している当協会ですので今後はこのような「ワーホリ⇒正社員」 という受入れをもっと推進していこうと考えています。 [...]