2019年9月24日から9月27日の日程で中国四川省成都市に出張をしてきました。

目的は学校やエージェントを廻りインターンシップの説明会開催と冬季インターンシップ生の面接です。

成都は四川省の省都で、とても辛い四川料理やジャイアントパンダ繁殖研究基地などでも有名で伊藤洋华堂(イトウヨーカドウ)や伊势丹百货(伊勢丹)など日本のデパートも進出している大きな街です。

街を歩くと唐辛子が干してあったり、火鍋の店があちこちにあったりと文化の違いを感じます。

麻婆豆腐や青椒肉絲(チンジャオロース)の発祥地でもあるので初日は陳麻婆豆腐店に行ってきました。

案内してくれた地元出身の趙先生は四川の辛さは一番ではなく武漢の辛さの方がすごいと言って涼しい顔をして食べておりましたので私も食べてみましたが、一口で汗が異常なほどに出てきました。

今回の出張には中国への留学経験がある株式会社三方社の石川社長も同行しましたが、あまりの辛さに初日から胃腸を悪くしてしまい何度もトイレに行ってました。

隣のテーブルでは3歳くらいの幼い子供も平気で食べておりました。小さい時からこんなに辛い物を食べてきているので日本に来た学生が食事が合わずに苦労する理由が明確に分かった気がします。

初日は移動+食事で終わりゆっくりする予定でしたが、到着後ホテルに移動している時に受信した出張予定表を見ると次の日に1時間半もプレゼンをしなくてはならないことがわかりホテルに戻りPCで資料を作成しました。

二日目は朝7:30から夜8:00までぎっしりとスケジュールが入っておりました。

まずは四川旅行学院へ移動して説明会をやりました。同じ成都なのですが車で1時間半くらい掛かります。

国立大学の日本語学科の学生50名くらいが話を聞いてくれました。この学校からの受入れはしたことが無いのですが、これを機に興味を持ってくれればうれしいです。その後にはまた来た道を戻り、市内にあるエージェンシーの事務所で9名の面接を行いました。

やはり国立大学の日本語学科4年生で皆さんとても流暢に日本語を話します。今年の冬にスキー場でのインターンシップを希望しておりました。

日本語スキルは問題ありませんが、来日が年明けになる為、帰国後に受入れ先を確保しなくてはならない案件となりました。

面接を終えると事務所の近くの路地裏にあるローカル店で麺と水餃子を食べました。中国では贅沢をしようと思えばものすごく高級な店もありますが、路地裏にあるローカル店に入るととてもリーズナブルです。しかし、味はそれなりに美味しいお店も多く地元の人に連れて行ってもらうと間違いありません。

夜は火鍋のお店に連れて行っていただきました。オバマ大統領夫人であるミシェルさんが来店したという事で有名な店だったようです。私も以前、長く中国に滞在して何度も食べに行きましたましたが四角い火鍋は初めてでしたが、とてもおいしくいただきました。また、食事中には変面のショーもあり盛り上がりました。(なぜか面がドラえもんでしたが。。。)

さて、最終日です。

この日も早朝に出発して成都市内から車で1時間半程走ったところにある外国語大学で面接会です。今回の出張のメインの業務であり冬にインターンシップで来日する40名くらいを面接しました。ここの大学の学生はいままで多く受入れましたが、どの学生も素直でいい印象がありました。実際に大学に足を運ぶと市内から離れておりとても田舎にある大学でした。面接をするとかなりの確率でアニメやアイドルから日本や日本語に興味を持ったようです。嬉しいかったのは昨年3年生の時に参加した2名の学生が今年も参加したいと申し込んでくれたことです。インターンシップは修業年限の1/2を超えなければ何度でも申請することができますが実際に2回参加してくれる方は当協会としては初めてでした。日本側の企業も仕事を知っている学生ならば安心して受入れることができます。

40名も面接をすると前日の9名程流暢に話せない学生も居りました。日本に来たこともない学生ばかりだったので日本人と話すが初めてだった学生もいたかもしれません。緊張していてブルブル震えている学生も居りましたがそれくらいでもいいかと思います。

面接をやってみて8割くらいの学生は受入れ出来そうに感じました。

その後はIT企業が作った私立大学へ行き教授さん達と打ち合わせをしました。
インターンシップをもっとバラエティーに富んだ内容にして欲しいという要望があり、これから考えて行かないといけません。また、逆に日本人の我々が来て授業をやって欲しいとも言われました。この教授は次から次へ大きなことを言ってくるのでどこまで聞いていいのか戸惑いましたが前のめりの中国人を久しぶりに感じることが出来ました。

実は私自身は成都に行くのは2回目でした。1回目は10年くらい前に旅行で行きましたが今回はその時とは自動車の量も高層ビルの量も比べ物にならない程多くなっており、成長が鈍化していると言われている中国ではありますが、まだまだ成長を続けているのだと感じました。

今後も積極的に現地に足を運び来日する方たちの背景も理解しておかないといけないと感じた出張でした。

次は来年2月に出張する約束をしました。